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    からだに寄り添う 〜がんと暮らす日々〜



からだに寄り添う 〜がんと暮らす日々〜
   作者:波多江伸子
   出版社:春秋社
   頁数:237ページ
   ISBN-13:978-4393710463
   発売日:2003年4月
   定価:1,700円

   
   33歳で最初の甲状腺がんの手術をした著者が、20年ぶりに再発したがんをどう受け止め対応していったか、エピソードをたくさん盛り込んで比較しながら書いたものです。

最初のがんは、大騒ぎでしたが二度目の手術はゆったりした気持ちで受けられました。
それは、20年の間に著者が甲状腺がんの性質や治療法をよく理解したせいでもあり、また、最初の手術が出産直後だったのに対して、再発時にはその子が成人したこともあって、入院や手術の違いを楽しむ余裕があったのでしょう。

甲状腺乳頭がんは、タチの良いがんではありますが、場合によっては著者のように反回神経麻痺を起し、後遺症の発声障害で何年も苦しむことがあります。また全摘手術になると一生甲状腺ホルモン剤を服用することになります。

 10代から5〜60代まで圧倒的に女性に多いがんですが、なぜか闘病記の少ないがんですので、どうぞこの本をお役に立ててください。

 2010年3月に刊行された三省堂の「がん闘病記読書案内>>」にもこの本が紹介されています。
(書評:波多江 伸子)
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